リースと購入の比較
新しいオフィスをスタートさせるにあたり、コピー機の導入を検討しているところも多いと思いますが、コピー機を導入する場合リースにするのが良いのか購入するのがいいのか頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はコピー機をリースする場合と購入する場合のメリット・デメリットを比較していきますので、これからコピー機を導入するなら参考にしてください。
まずはじめにリースのメリットから紹介しますが、これは初期費用を少なく抑えることができる、新品で新しいモデルを導入できる、月々のリース料金が一定なのでコストを把握しやすいという点があげられます。
また何と言ってもリースは所有権がリース会社にありますので、経費として計上できるところが大きなメリットとしてあげられます。
一方購入のメリットは長期利用を考えるなら割安になるという点と所有が自分の会社になるという点でしょう。
次にデメリットですが、リースの場合は長期間の契約になる分トータルでかかるコストは購入よりも割高になってしまう可能性が高いです。
リース料金の中には金利や手数料も含まれてしまいますからこれは仕方ない部分と言えます。
また途中解約ができませんし、所有権はリース会社にあるというところもデメリットになるかもしれません。
一方購入の際のデメリットですが、まず初期費用がかなり高くなってしまう点で、リースの場合毎月のリース料金だけで良いので導入も楽ですが購入は会社の所有物になるでの一括での支払いになります。
さらに経費として計上することはできませんし、10万円以上の製品であれば固定資産となりますから事務処理も面倒になります。
そして処分するときにも自分たちでしなければならないのでそこにもコストがかかってしまいます。
このようにトータルするとリースは購入よりもリスクが低いことが分かりますし、特に新規事業をはじめるならコスト面でも事務処理が楽になるという点でもメリットのほうが多いです。